上海の建築物に見る大陸的価値観

時事ネタだけではなんなので。
俺が働いてる会社の入ってるビルの隣に、新しいビルがこの前建った。
で、なんか空中回廊ってかまぁ渡り廊下みたいなもんなんだけど、そんなのを作ってるのを見ながらの同事N氏との会話*1

俺「あれ、繋げるつもりかな?」

N「だと思います」

ふと、妙な事に気付く俺。繋げようとしているのは2階と3階部分なのだが、3階部分がなんと会社が入ってる方のビルの壁面に完全に接しておらず、どころか高さが合ってない。渡り廊下部分の屋根とビルの壁面の隙間から青空が見えている

俺「……あれ高さ合ってないんじゃ?」

N「元は繋げる予定はなかったです。偉い人が繋げよう、という話になって急遽作ってるそうです。」

俺「……さすが中国。ところで、あれどうやって繋げるつもりなんですか?」

N「さぁ。壁に穴を開けるつもりのようです」

俺(扉つけるとかじゃねぇのかよ! というか高さ合ってねぇよ!)「……ところで、中国って地震ありますか?」

N「30年位前に起きた時は30万人くらい死んだそうです」*2

俺「(絶句)」



中国にはこの手の話が数限りなくあるそうな。


地震が来たらどーすんだあんたら。死ぬぞ。


というか、よく見かける塀なんかも頑丈に見えるけどただの煉瓦と漆喰で、しかも中空なんだよな。藤岡弘あたりがライダーキックなんぞぶちかましたら、多分穴が開くくらいの強度しか無いと思う。*3
これがまた高さ2mくらいあるんで、近くに居る時崩れたら多分楽勝で死ねる。


そんな怖い事ときどき考えつつ、日々暮らしてる俺だったり。

*1:同僚のこと

*2:ソース未確認

*3:何故藤岡弘